読書

[雑記]さゆり
ヒマな時間に、チョコチョコ読んでいた本が、遂に上巻を読み終えました。その本のタイトルは「さゆり」といいます。明治時代の京都芸妓さんのお話です。ちなみに、書いたのは「アーサー・ゴールデン」というアメリカ人です。正確には、「さゆり」が口述したものを聞き取り、著書にしたものです。
簡単なあらすじですが、さびれた田舎町に生まれた「さゆり(その時はまだ千代)」が、京都に売り飛ばされ、イロイロあった後、舞妓さんを目指して頑張る・・・と、いうような話でした。京都の芸者言葉が多く使われておりますが、良いぐあいに表現されています。とても良い作品だなぁと思いました。
さて、下巻はいつ読み終えるのやら。

さゆり〈上〉

さゆり〈上〉